東京都は停電が3日後まで52%、断水が直後37%の想定

停電は直後から3日後まで52%で、4日目以降は計画停電・節電要請のもとで1日のうち決まった時間帯は電気が使える前提。断水は直後37%、1週間後も21%、1か月後も3%残る想定。

1人1週間分の目安は、水21L(1人1日3L。出典)と携帯トイレ35回(1人1日5回。出典)です。家族の人数で出すなら備えプランで。

想定は首都直下地震(都心南部直下)(冬・夕・風速8m/s。都県別の値は、資料が「ある程度幅をもって見る必要がある」としている)。
出典は中央防災会議 / 内閣府「首都直下地震の被害想定(令和7年12月)」(取得日 2026-10-04)。
数値は資料の表をそのまま引用したものです。当サイトで加工・再計算はしていません。

公的想定の推移

停電停電率/東京都の値。直後から3日後までの52%は、発電所の被災による電気の不足から出した値で、東京電力パワーグリッド管内の7都県で同じ

停電(停電率・東京都の値。直後から3日後までの52%は、発電所の被災による電気の不足から出した値で、東京電力パワーグリッド管内の7都県で同じ)
直後 52%
1日後 52%
3日後 52%
1週間後 3%
2週間後 3%
1か月後 3%
資料の注記では、直後から3日後までは、発電所の被災で供給力が夏の最大需要の48%になることから出した値。4日目以降は、計画停電・節電要請で1日のうち決まった時間帯は使える前提で、電線などの被害による停電だけを数えている(出典)。公表されているのは上の6時点だけで、そのあいだの値は資料に無いため線でつないでいません。 出典は中央防災会議 / 内閣府「首都直下地震の被害想定(令和7年12月)」。

断水断水率/東京都の値(停電の影響を含む)

断水(断水率・東京都の値(停電の影響を含む))
直後 37%
1日後 34%
3日後 29%
1週間後 21%
2週間後 11%
1か月後 3%
公表されているのは上の6時点だけで、そのあいだの値は資料に無いため線でつないでいません。 出典は中央防災会議 / 内閣府「首都直下地震の被害想定(令和7年12月)」。

この想定の地震に備える、起きたら

緊急地震速報のしくみと、見聞きしたときや揺れたときにまず身の安全を確保する行動を説明する動画(気象庁の公式チャンネル「気象庁/知識・解説」・2025-10-08公開)。

家庭で備える量

当サイトの量は、国が勧める1週間分を家族の人数で掛けたものです(水・トイレの出典)。農林水産省は、ハザードマップなどで地域の状況を確かめ、2週間分など多めに備えることも大切としています(出典)。人数・要配慮者・収納を入れると、自分の家の量と置き場所が出ます。

1週間分の2Lペットボトルの本数
1人11本(21L)2人21本(42L)3人32本(63L)4人42本(84L)5人53本(105L)6人63本(126L)
1人1日3L × 人数 × 7日を2Lで割り、端数は切り上げています。1ケースは2L×6本・約12kg(出典。製品で差があります)。

関東の7都道府県と並べる

同じ地方の都道府県の想定を、資料の表の値のまま並べました。並び順は都道府県コードの順で、順位ではありません。

都道府県停電率 直後断水率 1週間後断水率 1か月後
茨城県 52%3%0%
栃木県 52%わずかわずか
群馬県 52%0%わずか
埼玉県 52%14%2%
千葉県 52%20%4%
東京都 52%21%3%
神奈川県 52%25%4%

「わずか」は資料の表で「-」とされている値です。

東京都の避難場所は、災害の種類で違う

東京都の指定緊急避難場所は2,272か所、指定避難所は3,298か所が国土地理院のデータに載っています。指定緊急避難場所は災害の種類ごとに指定されているので、同じ場所でも、洪水には使えて津波には使えないことがあります。

東京都の指定緊急避難場所の数(災害の種類ごと)
洪水 1,361か所
土砂災害 976か所
高潮 311か所
地震 1,774か所
津波 122か所
大規模な火事 966か所
内水氾濫 1,121か所
火山現象 207か所

その災害に対応している指定緊急避難場所の数です。1か所が複数の災害に対応していれば、それぞれに数えています。種類の名前から、その種類の市区町村ごとの数に進めます。噴火警戒レベルの意味と、火山灰が降るときの備えは噴火警戒レベルと火山灰の備えに。

住んでいる場所のハザードを見る

避難場所を選ぶ前に、住んでいる場所で起きやすい災害を公式の地図で確かめてください。当サイトはハザードの数値を作り直さず、公式の地図の色をそのまま示します。

市区町村から探す

市区町村名の横の数字は、その市区町村の指定緊急避難場所の数です。

避難の前に、必ずお住まいの市区町村の最新情報を確認してください。

  • 載っているのは、市区町村が指定し、公開に同意した施設だけです。公開していない施設もあります。
  • 日付(2026-10-26)は国土地理院のデータベースの更新日で、市区町村が指定した日ではありません。最新でない場合があります。
  • 指定緊急避難場所は、命を守るためにまず逃げる場所で、災害の種類ごとに指定されています。その災害に対応していない場所へは逃げないでください。指定避難所は、家に戻れない人が一定期間過ごす施設です(2つの違い)。

出典:国土地理院「指定緊急避難場所・指定避難所データ」(データベース更新日 2026-10-26・取得日 2026-11-01)をもとに当サイトが作成。名前・住所・災害の種類は元データのままで、市区町村ごとへの分割(政令市は住所の区の名前で区ごとにも)、並べ替え、災害の種類での絞り込み、現在地からの距離の計算は当サイトが加えたものです(国土地理院コンテンツ利用規約)。

東京都が独自に公表している想定

上の数字は国の広域想定です。東京都も独自の被害想定を公表しています。想定している地震や、市町村ごとの被害の細かさは県によって違うので、住んでいる県の資料を確かめてください。東京都 首都直下地震等による東京の被害想定