岩手県は停電がどの時点も3%、断水が直後15%の想定

停電は直後3%の想定。断水は1週間後も8%、1か月後も1%残る想定。

1人1週間分の目安は、水21L(1人1日3L。出典)と携帯トイレ35回(1人1日5回。出典)です。家族の人数で出すなら備えプランで。

想定は日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震(日本海溝モデル)(停電は冬・夕のケース)。
出典は中央防災会議 / 内閣府「日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の被害想定について 令和3年12月」(取得日 2026-10-01)。
数値は資料の表をそのまま引用したものです。当サイトで加工・再計算はしていません。

公的想定の推移

停電停電率/岩手県の値

停電(停電率・岩手県の値)
直後 3%
1日後 3%
1週間後 3%
1か月後 3%
公表されているのは上の4時点だけで、そのあいだの値は資料に無いため線でつないでいません。 出典は中央防災会議 / 内閣府「日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の被害想定について 令和3年12月」。

断水断水率/岩手県の値

断水(断水率・岩手県の値)
直後 15%
1日後 14%
1週間後 8%
1か月後 1%
復旧の目安は断水解消に最大約2週間(日本海溝モデルで青森県・岩手県の全体の95%が復旧するまで。津波で全壊した建物は復旧の対象外)(出典)。公表されているのは上の4時点だけで、そのあいだの値は資料に無いため線でつないでいません。 出典は中央防災会議 / 内閣府「日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の被害想定について 令和3年12月」。

この想定の地震に備える、起きたら

緊急地震速報のしくみと、見聞きしたときや揺れたときにまず身の安全を確保する行動を説明する動画(気象庁の公式チャンネル「気象庁/知識・解説」・2025-10-08公開)。

家庭で備える量

当サイトの量は、国が勧める1週間分を家族の人数で掛けたものです(水・トイレの出典)。農林水産省は、ハザードマップなどで地域の状況を確かめ、2週間分など多めに備えることも大切としています(出典)。人数・要配慮者・収納を入れると、自分の家の量と置き場所が出ます。

1週間分の2Lペットボトルの本数
1人11本(21L)2人21本(42L)3人32本(63L)4人42本(84L)5人53本(105L)6人63本(126L)
1人1日3L × 人数 × 7日を2Lで割り、端数は切り上げています。1ケースは2L×6本・約12kg(出典。製品で差があります)。

北海道・東北の7都道府県と並べる

同じ地方の都道府県の想定を、資料の表の値のまま並べました。並び順は都道府県コードの順で、順位ではありません。

都道府県想定停電率 直後断水率 1週間後断水率 1か月後
北海道 日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震(千島海溝モデル) 2%4%1%
青森県 日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震(日本海溝モデル) 10%7%1%
岩手県 日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震(日本海溝モデル) 3%8%1%
宮城県 日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震(日本海溝モデル) 2%2%わずか
秋田県 日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震(日本海溝モデル) わずかわずかわずか
山形県 日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震(日本海溝モデル) わずかわずかわずか
福島県 日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震(日本海溝モデル) わずかわずかわずか

「わずか」は資料の表で「-」とされている値です。

岩手県の避難場所は、災害の種類で違う

岩手県の指定緊急避難場所は2,628か所、指定避難所は1,651か所が国土地理院のデータに載っています。指定緊急避難場所は災害の種類ごとに指定されているので、同じ場所でも、洪水には使えて津波には使えないことがあります。

岩手県の指定緊急避難場所の数(災害の種類ごと)
洪水 1,473か所
土砂災害 1,574か所
高潮 444か所
地震 1,778か所
津波 755か所
大規模な火事 1,274か所
内水氾濫 1,240か所
火山現象 250か所

その災害に対応している指定緊急避難場所の数です。1か所が複数の災害に対応していれば、それぞれに数えています。種類の名前から、その種類の市区町村ごとの数に進めます。噴火警戒レベルの意味と、火山灰が降るときの備えは噴火警戒レベルと火山灰の備えに。

住んでいる場所のハザードを見る

避難場所を選ぶ前に、住んでいる場所で起きやすい災害を公式の地図で確かめてください。当サイトはハザードの数値を作り直さず、公式の地図の色をそのまま示します。

市区町村から探す

市区町村名の横の数字は、その市区町村の指定緊急避難場所の数です。

避難の前に、必ずお住まいの市区町村の最新情報を確認してください。

  • 載っているのは、市区町村が指定し、公開に同意した施設だけです。公開していない施設もあります。
  • 日付(2026-10-26)は国土地理院のデータベースの更新日で、市区町村が指定した日ではありません。最新でない場合があります。
  • 指定緊急避難場所は、命を守るためにまず逃げる場所で、災害の種類ごとに指定されています。その災害に対応していない場所へは逃げないでください。指定避難所は、家に戻れない人が一定期間過ごす施設です(2つの違い)。

出典:国土地理院「指定緊急避難場所・指定避難所データ」(データベース更新日 2026-10-26・取得日 2026-11-01)をもとに当サイトが作成。名前・住所・災害の種類は元データのままで、市区町村ごとへの分割(政令市は住所の区の名前で区ごとにも)、並べ替え、災害の種類での絞り込み、現在地からの距離の計算は当サイトが加えたものです(国土地理院コンテンツ利用規約)。

岩手県が独自に公表している想定

上の数字は国の広域想定です。岩手県も独自の被害想定を公表しています。想定している地震や、市町村ごとの被害の細かさは県によって違うので、住んでいる県の資料を確かめてください。岩手県 地震・津波被害想定調査(令和4年9月)(リンクの確認日 2026-10-01)